【お弁当】美味しい幕の内弁当 辨松
久々にうまい弁当を食べました!あまりにも美味しかったので、ちょっとブログに書いてみたいと思います。
ランチタイムどうしてます?
ランチは結構な確率で外で食べています。結婚したらお弁当作ってくれたりーみたいなことを想像していましたが、実際問題として同じ場所にじっといるような仕事でもないので、作っていただいてもちゃんと食べれるかわかりません。それは申し訳ないでしょ。
職場近くの吉野家や松屋に行ったり、出先でラーメン食べたり、あとはコンビニ。そんな感じの食事が多いのですが、最近はカップラーメンで過ごしていることが多かったです。
辨松
打合せの際に、差し入れで仕出し弁当をいただきました。昔懐かしい紙包みにつつまれた幕の内でした。
で、この漢字「辨松」ってどう読むかわかります?ググってみたところ、「ベンマツ」と読むそうです。歌舞伎座のそばにある、創業140年を数える老舗のお弁当屋さんでした。
幕の内弁当は歌舞伎の歴史と深い関係があります。幕の内弁当って歌舞伎の幕間-マクアイ(劇中の休憩時間ってところかな)に食べるお弁当ってのが由来なのは有名な話だと思いますが、由来はともかく定義ってあるのかな??
白飯と副食とを組合わせ、単なるおにぎりなどと比べると手のこんだ弁当が「幕の内弁当」
Wikipediaによるとこんな感じみたいです。確かに俵型の白ご飯にゴマと梅干し、片側に焼き魚・卵・煮物・漬物って感じの組み合わせになっています。コレだけの品目をお弁当に詰める、大量に作るっていうのはすごいことだと思います。
幕の内弁当食べてみて!
で、その辨松の幕の内弁当ですが、最近食べた弁当の中で最高のお味でした。写真はホームページより拝借しています。箱は撮ったのに、開けた弁当があまりに美味しそうで、お腹も空いてて、ついつい食べてしまって写真を撮るのをすっかり忘れていました。
もう美味いの一言です。味の染みた煮物にだし巻き卵、一つ一つのおかずが本当に美味しい。そしてお弁当のご飯って冷めてるとどうも美味しくないものなのに、この幕の内弁当は全然違いました。ご飯だけでも十分食が進むほど美味かった。
余ってたら持って帰って食べたいぐらい、いや、嫁におみやげとして食わせてあげたいぐらいでした。ちょっと大げさか(笑)
近所で売ってないかな?
食べたお弁当はその名も「幕の内2番」。なんとなく歴史を感じさせるいい名前です。金額は税別730円。調べてて思ったのは、こんなに美味しい弁当がこの値段だったら、毎日食べたいな〜って…。近所で売ってないかな?コンビニで発売してほしいってことでした。
残念ながら我が埼玉には売ってないみたいです。近場のお店で、銀座の本店か渋谷でしょうかね。自分は歌舞伎を見たことがないので、これを機に行ってみたいなぁって思いました。
幕間に幕の内弁当…粋な気がしません??