【Mac】新しいMacBookPro 2018の物足りないこと
騒音問題から引っ越しすることとなり、その準備でバタバタしています。珍しく仕事の忙しさも重なって、体調も悪いです。
何より嫁と子供が実家に帰ってる状況が続いていて、ジワジワと寂しさが募っております(笑)
先日買い換えたMacBook Pro 2018年モデルの良かった点を書きました。
今度は物足りなかった点。物足りないっていうより、不満点。
今回の新しいMacBook Proはすごくスペックが向上しています。Touch Bar付き仕様のMacBook Proになってから、なんかProっぽさを感じないスペックの物足りなさが気になっていましたが、今回のは違う。一番興味を引いたポイントでした。
まだネットのニュースとかで取り上げられる前に、たまたまアップルのサイトをチェックしていたときに見つけ、めちゃくちゃ興奮したのもあってこれは買い換えるしかないだろうって思いました。
で、予算のめどを付けて手を伸ばしたのですが、いざ使い始めるとなんかイメージと違う…。
ベンチとか取ってるわけじゃないので感覚的な話でしかないですが、以前使っていた2013年モデルのMacBook Proと変わらない…って思っちゃうぐらいイマイチです。
どうイマイチかっていうと、2時間とかの動画ファイルをFinal Cut ProXへの取り込む速度や最適化ファイルの作成時間とかが一番期待したところなのにむっちゃかかる…。
取り込み速度はSDカードリーダーからUSB-Cへの変換の都合もあるかなぁと思わなくもないのですが、外付けSSDに落としたファイルをFCPXに取り込んでも遅い。
今までなら3台のフルHDのカメラで1時間ぐらい撮影した素材を、最適化をせずとも1時間ぐらいで取り込みが終わっていたのですが、今は終わらないんですよね…。
外付けの4Kモニターが快適に動くとか、いいところもあるんですけど、なんでこんなにイマイチなんだろう?ってすごく不思議です。
けど、理由はわかりました。
サーマル・スロットリング問題です。
ざっくりいうとプログラムの設計ミスでCPUの処理速度が上下する問題…。
速攻で対策プログラムがアップされ、これで解決だ!って思ったけど、あれ?変わらんぞ…。
すごくがっかり…。
修正パッチを当てた日は読込みが終わらず、けど出かけなきゃいけないような状態に…。仕方なく手にMacBook Proと外付けSSDを持って出かけます。
車で移動中も読込みをさせ続けても終わらない、お昼ご飯を食べてる間にも終わらない。つぎの打ち合わせ場所について、話し込んでいるときにとうとう邪魔になったので棚に置いていたところ、ものの数分で終わっていました。あれ?一気に終わったの?
置いた棚ってのが偶然にも据え置き型のエアコンでした。冷房ガンガン。
あぁー結局熱問題なのね…。
上記記事の最後の方に、サーモグラフィカメラで温度を計測しているところがありますが、ほんとこんなイメージです。キーボードの上の部分が一番熱くなります。CPUかGPUでも入っているんでしょう。本当に熱いです。こんなの初めて。
この記事でも指摘されていますが、自分はそもそも熱処理能力が足りないんだと確信しています。スペック上げたから熱も上がるよねってのは確かにそうだと思います。当然熱処理能力も見直されていると思いますが、今の動きを見ている限りどうなのでしょうって感じです。
今のTouch Bar付きのシリーズになってから、同様の問題はあったのか?なかったのかよくわかりません。そこまで考えに至らなかったなぁ…と反省しています。
仕方なく熱々のMacBook Proを使っています。氷の入ったステンレスのカップを置くとか、スタバのアイスコーヒーを置くとかすると多少元気に働くようになります。面白いぐらいみるみる氷が解けます…。けど、結露して壊れても困るので、この手も使えない…。
あの据え置き型のエアコンがほしいです。ん?あれも結露するのかな?
5年ぐらい使えるから年間6万円ぐらいで、月々5000円ぐらいで買い換えられるとかって計算して購入しているのですが、この調子では5年持たないだろうなぁと思います。
自分は外で作業をすることが多いので、ちゃんと耐えうるスペックのMacBook Proを購入したつもりなのですが、これではノートパソコン用のファン付きの台を買うとかしないと元気に動かないわけで、もう意味不明です。
捕らぬ狸の皮算用状態…。
熱問題で本来のスペックを発揮できないのは、本当に残念です。
一応嵩上げする足を買って、外出先では使うようにしています。
不憫で仕方ないですが、少しでも熱が逃げれば…って祈ってる感じです。