【RAIDトラブル】My Book Thunderbolt DuoのHDD交換するのって簡単??
RAIDのHDDを壊れたままほったらかしにもできません。今日は秋葉原で仕事だったので、ヨドバシカメラへ買いに行ってきました。
果たしてWD RED 4TBのHDDは売っていたのか??
いつ行っても外国人がい〜っぱいいます!賑わっています。ここならなんでもあるだろうって感じで何も調べずに行ったら、何故かWD RED 4TBだけが在庫切れ。仕方ないので店員さんに4TBならなんでもいいですって伝え、SeagateのNAS用を購入しました。
Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 4TB 高耐久 NAS サーバー ゲーム 映像編集向け IronWolf NAS ( SATA / 3年保証 ) 正規代理店品 ST4000VN008
- 出版社/メーカー: Seagate
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Personal Computers
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WD REDもそうですが、NASのように電源入れっぱなしの環境下でちゃんと動き続けてくれるHDDってのはとても重要で、その用途に合わせた製品の方がやっぱいいかなぁってのが選択理由。
SeagateのHDD製品は最近自分自身よく使っています。2TBのBARRACUDAシリーズを何個も使っています(実は昨日も一つ買った)が、問題なく動作中。なのでまぁいいかなって感じで、WD REDの代打として今回の購入にいたりました。
今回購入したのはIronWolfシリーズの4TBで18,000円ぐらいでした。ネーミングのインパクトありますよね。
早速HDDを交換してみます
まずは机から取り出す作業。HDDケースに接続されているケーブル類を取り外し作業しやすいように床に置きました。貴重なデータが入っているので、取扱は慎重に…。
WD My Book Thunderbolt DuoはHDDケースの天板を押すとパカっとロックが外れ、金網が現れます。
この網を外せばHDDにアクセスできます。網はネジ止めされてますがフックが付いており、簡単に手で回せました。
HDDケースを開けると、HDDにシールが貼ってあるんだけど、AとB…。故障は2番なんだけど、Bのことでいいのかな?
フィルムを引っ張って取り出します。特にロック等はなく、力いっぱい引っ張ります。取り出したHDDは超熱くてとても持ってはいられなかったです。てっきりファンでも付いていてHDDを常に冷やしているとばかり思っていましたが、そういうわけじゃないのかな?それとも故障の影響かな??
Aと書かれているもう一つのHDDもアツアツなので外して熱を冷ますことにします。こんなヒドイ環境では壊れないで動いているのが不思議なぐらいです。たまには止めて冷却時間を作ったほうがいいのかな?
取り外したHDDには引き出すためのフィルムと、固定のためのフック代わりのビスがネジ止めされていました。一通りの交換作業は工具無しで出来るかと思ったのですが、さすがに回しきれずプラスドライバーで外し、買ってきたSeagateの新品HDDに付け替え、ケースに戻します。
あとは金網を付けて、蓋を閉じればOK。交換作業はものの数分で終わりました。簡単です。
RAIDの復活なるか??
元の場所にセットし、配線をつなぎ直します。Thunderboltケーブルと電源ケーブルをつなぐだけ。すぐにiMacが反応しましたが、フォーマットされていないから認識できないってメッセージがでます。
普段ならここで「消去」を選択し、フォーマットをして使い始めるところですが、今回はRAIDの再構築が目的。このまま作業を進めていいようには思えなかったので、それは止めて、WDのDrive Utilitiesを起動します。
起動したところ「スロット内のドライブは互換性がありません。」って出て、WDの製品を買えってメッセージ。だって在庫なかったんだもん。
Drive Utilitiesの画面ではRAID管理の画面でデグレードで「再構築中」の表示になっていたので、作業が終わるのを気長に寝て待つことにします。
まとめ
HDDの交換自体はそんなに心配していないのですが、RAID1 ミラーリングの再構築とかの手順がはっきりしていないので、ちょっと心配でした。データ壊れちゃったら目も当てられないし、こういうのってあまり書かれていない。物は壊れるんだから、その辺もちゃんと分かるようにケアしてほしいです。
ただ、今回のWD My Book Thunderbolt Duoについては特にやることもないようで、無事に完了するを祈るのみです。